田んぼアートに使用している色稲も出穂(しゅっすい・でほ)し、色彩も徐々に変わってきました。
出穂後は、稲の葉や茎は全力で籾(もみ)に栄養分を送り込みます。
籾が登熟(とうじゅく)して栄養分の溜め込みを完了すると、使命を果たして枯れ、美しい黄金色に変わっていきます。
また、稲にはプラント・オパール〔植物珪酸体(しょくぶつけいさんたい)〕と呼ばれるガラス質細胞が存在します。そのため日の光を受けて輝くとも言われています。
ラグビーワールドカップ2019が開幕を迎える頃には、黄金色に輝く田んぼアートで、決勝リーグ進出を目指す、ラグビー日本代表の金星獲得を後押しします。