初代川端七右衛門が良質な水と米に恵まれた忍藩城下のこの地で酒造りをはじめたのは安政七年(1860年)の事。
その後、百五十年に渡り真摯な酒造りが子々孫々へと受け継がれています。
川端酒造の母屋、そして酒造場のほとんどが檜と杉で出来た江戸時代からの建造物であり、酒造場に一歩足を踏み入れると、すがすがしい清酒の芳香に体がつつまれます。
利根川と荒川の二つの水系の軟水に、山田錦をはじめとする酒造好適米を用いて伝統の技と几帳面な品質管理から醸し出される清酒桝川は、爽やかな飲み心地の清酒です。
清酒桝川は、毎年春に開催される日本酒業界最大規模の【新酒鑑評会】において平成23年と平成24年(100回記念)の2年連続金賞を受賞。
また、100回記念は輸出振興にも寄与できるよう、英文の賞状も授与されました。