ホテイアオイは、水城公園内あおいの池にて、9月中旬から10月上旬にかけて淡い薄紫色の素敵な花を咲かせ、見頃を迎えます。
ホテイアオイは「ウオーター・ヒヤシンス」とも呼ばれる水草の一種で、園内の「あおいの池」(約1700㎡)で40年以上前から栽培しています。
8月11日時点では、開花はまだまだこれからといった状況です。見頃を迎えましたら、初秋の風物詩の鑑賞はいかがでしょうか♪
【ホテイアオイとは】
- 南米原産の浮遊植物です。葉柄の中程の丸く膨れているところが、七福神の布袋様のおなかに似ていることからこの和名が付きました。
- 複数の花が房状になって朝方から開花します。花は日中いっぱい咲いていますが、ひとつの花はその日の夜には萎れてしまいます。つまり、翌日に開花している花は、前日とは別の花ということになります。
- 開花は年に2~5回ほどあり、水面に可憐な淡い薄紫色の花を咲かせます。
- 1回の満開は3日ほど続きますが、満開は不定期に訪れ、満開以外の日は所々に花がある状態になってしまいます。
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