利根川、荒川の二大河川に挟まれた行田市周辺地域では、両河川の氾濫で堆積した砂質土、豊富な水、夏季の高温が綿や藍の栽培に適していたことから、近世になると藍染の綿布生産が盛んになり、これを原料に行田のまちで培われた縫製技術を活かして、足袋づくりが始まりました。
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秩父鉄道行田市駅下車、まちづくりミュージアムまで徒歩約7分。
※足袋蔵は、ほどんどが個人の私有地になります、基本的に見学は外観のみとなります。詳しくは、「まちづくりミュージアム」にお問い合わせ下さい。
➊行田の足袋のストーリーを知ろう
まちづくりミュージアム
NPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワークが運営する「まちづくりミュージアム」で、足袋蔵の情報を集めましょう。2Fの展示は必見です。
所要時間:約30分
住 所
行田市行田5-15
電話番号
- 徒歩約5分
❷ 袖蔵形式の蔵
時田家住宅・時田蔵
行田市内では珍しい 袖蔵形式の蔵を外観見学
見学時間:約10分
住 所
行田市下本丸
- 徒歩約10分
❸旅の思い出をお持ち帰り
<日本遺産構成遺産>十万石ふくさや行田本店
埼玉県民なら誰もが知っている「十万石まんじゅう」、その本店が行田市にあります。
行田本店の建物は、築100年を超す江戸様式の蔵づくりが目印となっています。
埼玉県民ならお馴染みの「うまい。うますぎる」のCMで有名な「十万石まんじゅう」をはじめとした商品を豊富に取り揃えています。
見学時間:約20分
住 所
行田市行田20-15
- 徒歩約10分 今でも稼動する足袋工場「イサミコーポレーション」へ
- 徒歩約10分
❻お食事は、レトロな「ヴェールカフェ」
ヴェールカフェ
木造の洋館は、現在の埼玉縣信用金庫の前身である忍町信用組合の店舗として、現在の行田市行田地内に、大正11年(1922)8月6日に開店した銀行店舗です。
忍町信用組合は、北谷(現在の忍一丁目)地区の足袋商店主たちが中心となって設立した金融機関で、発起人の村上義之助(後の名誉市民)が専務理事として経営を担っていました。
この店舗では足袋関連の企業間信用の決済業務が多く行われ、信用組合は全盛期の行田の足袋産業を金融面で支える重要な役割を果たしながら発展しました。
現在はレトロをテーマにお食事やデザートなどを提供するカフェとしてお楽しみいただけます。
住 所
電話番号
孝子蔵
Cafe閑居 足袋蔵ギャラリー
田代蔵
草生蔵
保泉蔵
大澤家住宅旧文庫蔵・住宅・土蔵
武蔵野銀行行田支店
行田窯
森家土蔵・古蛙庵
小沼蔵
大澤久右衛門住宅・土蔵
時田足袋蔵
鯨井倉庫
楽屋足袋蔵
行田の足袋蔵をお楽しみ下さい。